安く、誰にでも簡単に組み立てられ、夏冬の断熱性能をある程度満たすことができ、景観的にも美しい仮設住宅を、紙の建築で作ることを試みた。基礎は砂袋入りのビールケース。壁は直径108mm、厚さ4mmの紙管。紙管同士の間に粘着テープ付き防水用スポンジテープをはさみ、通しボルトで締め付けている。屋根と天井は二重にテントを張り、妻面を開けて通風をとることができるようにしている。材料費は1戸当たり約25万円。